一日中、政務処理

2021年06月10日

 10日(木)は大臣室に入らず一日中、議員会館で政務の処理をしました。地元案件がかなり溜まっていましたので、関係者に電話して地元に経過並びに結果報告をするという作業です。更に他省庁や団体、地元県庁からのレクチャーなどを受けました。

 これからも暫くは地元に入れませんので、式典の欠席が続きます。代理として出席する妻や秘書の代読のための挨拶文を書きました。挨拶文や寄稿文は、前の職業柄他人には任せられないたちです。仕方ありません。
 昼は派閥の例会。来週の水曜日が今国会の会期末ですので、会期の延長がなければ木曜日が例会の派閥の定例会は今日(10日)が本国会の最後となります。国会閉会中は来月初旬に在京の議員だけで開くことを決めました。

 午後1時からは衆議院の本会議でした。新型コロナで入院中の方や自宅療養をされている方に対して選挙の際、郵便投票を可能にする法律案などを可決、参議院に送りました。本会議終了後も議員会館で政務の処理をしました。地元からの苦情などもありましたので、これも当事者に電話して誤解を解いたりする作業が続きました。

 国会は衆議院は予定していたすべての議案を終了しました。後は来週、不信任決議案を野党が提出するかどうかです。

 菅総理は今夜(10日)からサミット出席のため英国に向かわれました。

 長かった通常国会も会期末まであとわずか。ただし、金曜日と来週はレクチャーや大臣室での面会がいくつかありますので忙しさに変わりはありません。最後の最後までしっかりと対応します。
 その後も地元に帰る事は難しく、大臣としての仕事が東京で続きます。仕事の量が減る訳ではありません

 暑い夏に入りますが、健康管理に気を付けながら慎重に仕事をこなして行きます。