25日から緊急事態宣言、子どもの居場所は

2021年04月25日

 25日(日)から東京をはじめ大阪、兵庫、京都の1都3府県に緊急事態宣言です。5月11日まで。その第一日目の日曜日は一日中宿舎で過ごしました。五月の連休中も選挙区に帰らず、宿舎に閉じこもりになります。

 そんな中、23日(金)には第2回の「孤独・孤立対策に関する連絡調整会議」を開き、全省庁の副大臣に集まっていただきました。
 第1回の連絡調整会議は3月12日に開きましたが、それ以降の私たちの動きを説明しました。特に、孤独・孤立に苦しむ方々に対しての対応策として、NPО、SNS、実態把握についてどのように進めるか3つの作業部隊(タスクフォース)をつくっていますので、途中経過を報告してもらいました。

 最後に私から特に、緊急事態宣言の中で連休中の孤独・孤立問題についてのお願いをしました。「この連休期間、緊急事態宣言で社会の動きが止まるが、その中で子供たちが居場所をなくすという事が発生しないようにしていただきたい。もちろんコロナの感染予防対策はしっかりとしたうえで、公民館や公的施設使用などが閉鎖されるケースが多いが、居場所をなくさないような対策を自治体と連携しながら、しっかりとやっていただきたい。自治体やNPОとの連携が一番大切になって来るのでそれぞれの省庁で情報交換を行い、各団体への依頼などもしていただきたい。どのような状況だったかについては連休後に私がヒアリングする」と厳しめに言いました。