委員会審議が佳境

2021年04月06日

令和3年度の予算が成立していよいよ各委員会の法案審議が本格化しました。5日(月)は参議院の決算委員会でした。参議院は決算委員会を重視しており、総理以下全閣僚が出席して令和元年度の予算の決算について審議をします。午前9時から午後5時までの7時間。与野党12人が質問に立ちました。私が答弁する質問は4件でしたが当たったのは3件。それでも最初から最後まで在席が決まりですので、他の質疑もじっと聞いていました。
 
 そして今日6日(火)は衆議院の地方創生特別委員会でした。こちらは私が担当大臣ですので私が責任をもって答弁します。質問者は午前中が6人、全ての質問者に答弁しました。途中で参議院の内閣委員会に行き、家事支援外国人を受け入れている企業に関する野党の方の質問に答え、そして本会議が開かれましたので出席。本会議1時間半を挟んで再び地方創生特別委員会が再開され、3人の質問に答えました。昼食は小部屋にサンドイッチを用意してもらい、短時間で腹に収めました。

 夕方から閣議後の記者会見に臨みました。その後、三重県知事と宮崎県知事が要望のため大臣室にお越しになりました。コロナ感染予防や飲食店への協力要請で財源が不足しているため、地方創生臨時交付金を予算措置して欲しいという要望でした。「しっかりと受け止める」と答えました。

 そのあと翌日の衆議院内閣委員会の答弁準備です。7日(水)の内閣委員会も午前9時から午後5時までの7時間。12人が質問に立ちます。子ども・子育て支援法等の改正案審議ですので私が答弁に立ちます。児童手当の見直しも審議されますが、野党は法案に批判的ですので厳しい質問が予想されます。可能な分だけ答弁のレクチャーを受け、後は当日の朝から準備をすることにしました。明日は6時半からの答弁レクチャーです。

 今週、来週は常任委員会と特別委員会での法案審議がありますので、タイトなスケジュールです。その後は参議院が続きます。しかし疲れは不思議とありません。責任重大ですので気が張っているからかもしれません。精いっぱい丁寧で正確な答弁を心がけます。

 大臣としての一層の忙しさと厳しさを感じるのはこれからかもしれません。