テレビスタジオで孤独について論議

2021年03月31日

 30日午後10時から1時間、BS日本テレビ「深層ニュース」で「孤独・孤立対策について」をテーマにスタジオ出演する機会を得ました。番組改編2日目という番組にとっても大事な時期です。これまでは、孤独・孤立対策についての大臣室でのインタビューや地方創生についてのテレビ出演で、こちらは録画撮りでしたので少し余裕がありましたが、今回は「生放送」ですので言い間違いは許されません。多少の緊張感がありました。

 若かりし記者の頃、熊本の新聞社の系列のテレビ局で時々、ニュースや事故、事件についての解説的な報告をしていましたので、スタジオでの時間との戦いによる緊張感は経験していました。選挙で当選した後のスタジオインタビュー以来の生出演でしたが、雰囲気は変わりません。独特の空間に懐かしさを感じました。

 役所からレクチャーを受けいろいろなことを頭の中に入れて行きましたが、控室でディレクターから「役所からいろいろといわれていると思いますが、言葉のキャッチボールをやって下さい」言われ少し楽になりました。確かにお役所から教えられたとおりに発言していたら、対談になりません。当意即妙にやり取りをすることが大切だ、これまで頭に入れていたことはいったん頭から消しました。
 スタジオでは司会者、ゲスト相手のNPОの大空幸星さん、そして解説をされる記者の方とそれぞれ、聴かれたことに的確に答えるという事に心掛けました。最初に言われた言葉・会話のキャッチボールがなんとか出来たと思います。

 この日の夕方には菅総理が自殺に関する相談センターを運営されているNPОの方の事務所を視察されています。総理の「孤独・孤立対策」への強い思いを感じます。

 正念場が続きます。