立皇嗣宣明の儀に出席

2020年11月08日

本日(8日)、秋篠宮様が皇位継承第1位の「皇嗣」になられたことを内外に示す「立皇嗣宣明の儀」が皇居で行われ国務大臣として出席しました。
午前10時45分に宿舎出発、車には日の丸の小旗がはためいていました。

 皇居の正殿松の間で儀式は行われました。出席者は総理夫妻、衆参正副議長夫妻、最高裁判所長官ら三権の長、と各大臣。更に地方6団体の長ら50人です。
 宮中行事は年齢順に呼ばれますので、私は、閣僚では3番目に呼ばれ松の間に向かいました。

 色鮮やかなドレスをまとわれた各宮様方が登場され、その後秋篠宮殿下と妃殿下、そして最後に天皇皇后両陛下がそれぞれ衣冠束帯をまとわれ登場されます。そして天皇陛下が秋篠宮様・文仁親王を「皇嗣」と宣明され、秋篠宮様が「皇嗣としての責務に深く思いをいたし務めを果たしてまいりたい」と決意を述べられました。

 そのあと菅総理が国民を代表して祝意を述べました。

 皇室行事はいつも感じることですが、やはり伝統と歴史に彩られ厳かなものです。今回もわずか40分ほどでしたが、全員緊張し、張り詰めた空気がありました。
 帰りの車の中でやっと緊張感がほぐれました。