派閥のパーティー開催

2020年10月09日

 近未来政治研究会(石原派)の政治資金パーティー「2020近未来政治研究会と語る会」が昨日ホテルオークラで開催されました。本来なら5月に開く予定でしたが、新型コロナ感染拡大等の理由で延び延びになり昨日の開催となりました。会場には多くの方が出席されました。今回はコロナ感染拡大防止のため万全の対策をし、また飲食の提供はせず、講演をお聴き頂くものでした。会場には数多くの椅子が整然と並びました。年に一度の派閥のパーティーは、その派閥の権勢を示すものでもあります。わずか11人の小派閥ではありますが会場は満席となりました。

 第1部は評論家の田原総一朗さんの講演で「戦後わが国の外交と今後の方針」について約40分間講演され、日米、米中、日中関係などについて歴代総理の秘話なども交えて興味深い話をされました。
 第2部は菅総理も出席して挨拶された後、自民党の二階幹事長ら党役員、各派閥の領袖が駆け付け激励の言葉を述べられました。まずは無事に終了、派閥のメンバーはほっと胸をなでおろしたところです。
 夜は派閥のメンバーと「自祝の会」を開催しました。閣僚入りした本人が派閥の同志に呼びかけ自分で自分を祝う近未来政治研究会の伝統行事です。

 また、日中には群馬県の山本一太知事の来訪があったり、日本商工会議所を訪問し、三村明夫会頭を始め役員の皆様に大臣就任の挨拶をして来ました。少子化対策や地方創生政策で話は盛り上がりました。全国の商工会議所の団体ですので地方の問題や労働力確保には大変関心をもって現状を述べていただきました。一方でコロナ感染拡大による経済への影響のもとで、感染防止と経済活性化の両立をいかに進めていくか、商工会議所の皆様も懸命の努力をされており、政策的な要望も出され現場の切実な声に、改めて耳を傾けたところです。