大臣室への来客も貴重な情報源

2020年10月06日

嵐のような忙しさが少し一段落し、一方でお祝いも兼ねた大臣室への来客が増えて来ました。

 昨日も地元山都町の町長と議長、地方新聞社連合の社長さんたち、三重県の鈴木県知事、全国町村議長会の会長である佐賀県有田町の議長さんらがお祝いに駆けつけていただきました。15分ほどの時間ですけれど、それぞれの立場での陳情や現状の悩み、などを話していただきます。
 地方の首長さんたちはやはりインフラ整備の陳情と人口減少への悩み、町村議会の議長さんは議会の活性化のための対策と懸案である議員の厚生年金化の実現、地方新聞社の社長さんからは地方の活性化と地方への権限の移譲という、年来の課題についての意見を聴かせていただきました。
 その中で三重県ではこれまで人口転出が多かったのが、転入超になった、とうれしい情報を知事から届けていただきました。県独自の対策が功を奏しているのと新型コロナ感染症への懸念で都市部からの転入者も増加したとのことです。

 いずれも地方創生や少子化対策に関係した話がほとんどですので、対応策に耳を傾けます。やはり現場を預かる方々の意見は貴重です。短い時間ですが、中身の濃い話ができます。今日も何人かの来客が予定されているようです。どのような話が聞けるか、政策に生かせるかどうか、楽しみでもあります。

 仕事に少しでも関連する情報を幅広く入手すること、いかにしたらそれらを具体的対策にすることができるか、模索の毎日が続きます。