全国に広がる豪雨被害
2020年07月08日
九州の南部や北部に被害をもたらしている梅雨前線豪雨は、今朝は東日本にも広がりを見せ、岐阜や長野県にも大雨特別警報が出されました。私の経験からすると、これまでの梅雨時期だと2、3日の豪雨が続き、被害をもたらした後は徐々に収まったものですが、今回は逆に徐々に全国に広がりを見せています。
これまでの経験が全く生かされない異常な事態です。まさに気象変動による自然の変動が進行中であるという事を実感します。
今日も豪雨が予想されます。地元事務所に連絡して各市町村の状況をしっかりと把握させます。そして午前10時からは党の令和2年豪雨災害対策本部が開かれますので、熊本の被害状況を報告すると同時に、国への激甚災害への指定と早急な予算執行を求めていきます。
コロナ感染が東京で広がり不安感を持たせる中、一方で豪雨による被害を心配しなくてはなりません。国全体が混乱状態でもあります。冷静に一つ一つ科学的に検証をして、今後に対処していかなくてはなりません。このような時こそ政治がしっかりしていなくてはなりません。
今日一日全力で被害の把握や対処方針の決定に努めます。
昼前からは、コロナ対策を審議するための予算委員会開催を巡り、筆頭理事間の協議もあります。多忙な一日になります。
緊張感をもった一日の始まりです。