災害対策の合間を縫って筆頭間

2020年07月09日

 昨日も自民党の豪雨災害対策本部会合が開かれました。主に球磨、人吉の現場で支援に当たっている金子恭之代議士と連絡を取り合いながら、現地で困っていることや不安に感じていることを聴き、本部で報告をしました。

 なるほど、と初めて気づくことも数多くありました。その一つに女性用品やおむつ等が足りない、という事が挙げられていました。男性ではなかなか気づかないことがあるようです。球磨村の集落では自衛隊が懸命の捜索活動と復旧作業をやっていますが、もし自衛隊が一定の作業を終えて撤退した後は誰が地域の再建役を担っていくのか不安でたまらない、という声も挙げられていました。村には高齢者が多く作業をできる人が限られています。消防団にも敬意を表しますが、藁にもすがる思いで自衛隊に少しでも長く留まって欲しい、という切なる願いが述べられていました。

 1時間半の本部会合が終わるとすぐさま、15日開催予定の予算委員会の開催形態について、野党理事との筆頭間協議に入りました。しかし、与野党質問時間の配分割合や出席大臣の数などを巡って開きがあり決裂、今日、再び筆頭間を行うことにしました。

 豪雨災害は今日も目が離せません。予算委員会は明日が金曜日ですので、早く与野党合意しなければ質問者の質問作成時間にも差しさわりが出てきます。
 双方が気になり、また慌ただしい週末を迎えます。