コロナ感染、第2波へ

2020年05月29日

 コロナウイルスの感染は、いったんは収まり緊急事態宣言は解除されましたが、北九州市では連日2桁の陽性患者が検出され、東京でもクラスターが発生しました。すでに第2波に入りつつあります。

 先日、衆議院予算委員会の参考人質疑で、学識者の方が「コロナ感染の第2波は必ず来る。それをいかに小さい山で乗り越えて徐々に平常に戻していくかが大切である。そのためには各都道府県知事の役割が重要になって来る。敏感に察知して、感染経路を把握して、直ちに対策をとらなくてはならない」と言っておられました。まさにそのとおりになりました。やはり専門家はさすがです。意見に耳を傾けるべきです。 
 
 第2次補正予算が閣議決定され、来週から予算委員会の準備に入りますが、第2次補正予算の審議と合わせて、第2波の感染防止にどのように取り組んでいくか、時期的にも1週間後ですので、全国的に第2波が一番心配される時期、予算委員会の焦点の一つにもなります。