第2次補正予算案の審議に向けて

2020年05月28日

  昨日は、予算委員会の野党筆頭理事から筆頭間協議をしたいという申し入れがあり、午後3時から与野党の話し合いをしました。野党の申し入れは、「第2次補正予算案が閣議決定され、やがて国会に提出されるが、その前に黒川前東京高等検察検事長の問題をはじめ、安倍内閣の基本的姿勢を質していきたいので予算委員会の集中審議を開催して欲しい」というものでした。

 私は「第2次の補正予算が本日閣議決定した。その中には家賃の補助や経済的に厳しい大学生への支援、更に第二波の感染防止対策など、急を要する予算内容が盛り込まれている。一日も早くこの予算を成立させてそれぞれ困っている方々や機関に交付するのが先決であるので、まずは予算審議からやりたい」と述べました。

 野党は「黒川問題」は重要なのであくまで集中審議を求める、もし開かれないなら、その他の委員会の開催に対しても影響を与えることになる、と言われました。

 他の委員会に影響を与えようと、まずは第2次補正予算案の予算委員会での審議が先決ですのでその考えは今後も曲げないつもりです。来週はさらに詰めた話し合いをして、理事懇談会などを開催することになります。しばらくはさや当てが続きます。