更なる、在京指令

2020年05月16日

 コロナ感染が続く中39県で「緊急事態宣言」が解除されたことで、私たち国会議員も来週くらいには、久々に地元に帰って地域の実態を自らの足と目で確認しよう、と思っていましたが、昨日の午後、自民党本部から5月一杯は国会議員は東京を離れるな、という在京指令が出ました。24日に熊本で知事をはじめとする県庁幹部と自民党県連の県議会議員の代表、そして市町村長代表と国会議員が集まって、今後のコロナ第2波の感染防止対策や熊本における今後の経済対策を話し合うことにしていましたが、これも延期になりました。

 コロナによる打撃は、あらゆる分野に及び、想像を絶するほどです。何から手を付けていいかわからないところもあると思いますが、まずは原点に返って、経済、教育、医療と福祉、日常の生活など根本的なものから、考え直していかなくてはなりません。単に再生させる、ということではなく、コロナとの共存は今後も続いていきますので新たな生活や社会様式を作り上げていかなくてはなりません。

 コロナの後を見据えての模索と新たな改革が始まります。