重苦しい雰囲気の国会周辺

2020年03月12日

 新型コロナウイルスの感染が止まりません。イベントの中止は依然続きます。春の選抜高校野球も中止になりました。政治経済、スポーツ、芸能などいろいろなものがストップ状態です。このままでは東京オリンピックパラリンピックの開催も心配になって来ます。

 国会は参議院の予算委員会が少し荒れて、それが衆議院の法務委員会に波及し昨日は法務委員会が法務大臣の発言をめぐってストップしました。我が国が緊急を要する事態の時ですが、議員の皆さんもフラストレーションが募っているようです。すべてに国会周辺は重ぐるしい雰囲気です。

 抜けるような青空になるのはいつのことだろうか、と暗澹たる気持ちになりますが、できることを懸命にやっていく以外にありません。今日は久々に自民党本部の勉強会はにぎやかです。農林水産委員会では豚熱やアフリカ豚熱予防のための「家畜伝染病予防法改正案」の法案審議と採決があります。
 
 「継続は力なり」。懸命に政治のペダルを踏み続けることが求められています。あきらめない、腐らない、放棄しない。予算委員会の時と同じ、天下の正念場です。