集中審議終了、いよいよ大詰め

2020年02月27日

 予算委員会は昨日、午前中に3時間の一般質疑、午後は「国民生活の安全」をテーマにしたテレビ放映の集中審議が行われました。特に新型コロナウイルスの感染が今後拡大するか終息するかの一番大事な時を迎えていますので、今後の対策やこれまでの反省などを審議の対象としました。しかし、そのほかにも様々な課題はありますので、桜を見る会や定年延長問題も取り上げられました。

 特に、ここに来て野党は東京高等検察庁の黒川検事長の定年延長問題に照準を当てていますのでこの問題で、テレビ入りの時、盛んにアピールして、審議が止まるのではないかと心配しましたが、大きな混乱はありませんでした。
 昨日の集中審議を終え一安心です。次は今日の一般質疑3時間に入ります。そしていよいよ締めくくり総括と討論・採決の大詰めを迎えます。

 しかし、採決に着くまではいくつかのハードルがあります。野党は予算委員長の解任決議案や法務大臣の不信任決議案などを持ち出してくるはずです。これらをどのように裁いていくか、今日、明日が最も厳しい運営を強いられます。最後まで緊張の連続です。
 まさに今日・明日「一意専心」です。