令和2年度予算案、衆議院通過なるか

2020年02月28日

 衆議院予算委員会は、今日締めくくりの質疑を行い、討論、そして採決をとり、本会議に緊急上程します。そこで可決されれば、参議院に送られ、予算案の衆議院優越により、参議院で不測の事態が生じても30日すれば自動的に予算が成立することになります。4月1日から始まる新年度に、公務員給与や公共工事費用支払い、公的施設の運営に支障が出ないことになります。それだけに今日は重要な一日です。

 しかしハードルはまだあります。午前中の締めくくり質疑は2時間30分です。このうち2時間15分の大半を野党の質問に当てます。ここで何が起きるかわかりません。躓くようなことがあれば大変です。リスク要因はいくつかありますので、予算案を通過させる責務を持つ与党筆頭理事としては最後まで気を緩められません。

 今日も長い1日が始まります。無事に参議院に送れるように努めます。一方で昨日、私が所属する農林水産委員会から、質問をしてほしいとの要望があってます。今度は委員会での質問づくりに入らなくてはなりません。新たな準備が必要です。