年を越す課題、山積

2019年12月18日

 令和2年度の復活折衝もほぼ終了して、これから各省庁の説明を聴きます。また予算とは別に、今後考えられる様々な課題が残っています。私にとっては、予算委員会の火種ともなりかねない、こちらの方も重要です。
 先の臨時国会では当初、関西電力の金品贈与の問題がまず取り上げられました。次に2閣僚の相次ぐ辞任があり予算委員会でも取り上げられました。最後は例の桜を見る会、です。さらに昨日大学入試制度で、令和3年度から実施の予定だった、国語、数学の記述式テストの見送りが発表されました。またここに来て、自民党議員が外為法に関連して任意で事情聴取されたこともニュースになっています。
 これらは全て来年に持ち越しとなります。予算委員会では野党が様々な形で質問をしてくることが予想されまれす。筆頭理事として充実した審議を心掛けなくてはなりません。
 野党のパフォーマンスに終わらせるのではなく、国家として本当に問題なのは何なのか、どこを改善すべきなのか、など将来を考えて、しっかり吟味しながら質疑を進めたいものです。
 来年へ身が引き締まります。