予算委員会の後の党務の仕事

2019年03月13日

 衆議院の予算委員会がほぼ終了し、次の党務の仕事が始まりました。私が責任を持たされているのは2つ。一つは、地方議会を活性化させるための対策プロジェクトチームで座長を仰せつかりました。もう一つは和牛の遺伝資源、つまり精液や受精卵が先に中国に危うく持ち込まれようとしましたので、それを阻止するためのプロジェクトチームの座長代理です。いずれも重要な対策ですので、気合を入れて取り組みます。
 地方議会活性化は、出来るだけ若手のメンバーをそろえて、上から目線でなく自分のところの議会をいかにしたら立候補者が増えるようなものにして議会が住民から信頼されるようなものになるか、それが引いては国会議員の活動にも影響を及ぼしてくる、という視点で論議を進めていきたいと思っています。
 和牛遺伝資源の海外流出対策はなかなか難しいところもあります。精液などは知的財産権として捉えられていません。一方で中国などは和牛の遺伝子を虎視眈々(こしたんたん)と狙っています。どんな方策がとれるか、これから知恵を絞ります。
 予算委員会の交渉の難しさとは、また違う難しさを感じます。