母子

2006年01月03日

・・昨日夕方、長女の様子を病院に見に行ったらかなり苦しそうでした。出産の厳しさを改めて知りました。しかし、生れるのは3日の朝頃だろうと言う事で、遅くならないうちに女房と帰宅しました。午前2時過ぎころだったと思いますが、電話が鳴り「生れました」。私はうわの空で聴いていたんですが女房は眠れなかったらしく、すぐ受話器を取り安心したようにしていました。
・・午前中病院に行くと「死ぬかと思った」と娘。やはり母子のつながりというのは違う。少なくともこれだけ苦しんで、痛がって生むんだから母の子供に対する情念は男は足元にも及ばないと痛感しました。
・・午後は葬式、夜は通夜です。生れるもの、去り行くもの。叶うならばこれが順番であって欲しいと思います。