世間は仕事納め、私たちには納めなし

2022年12月29日

 
 28日(水)は仕事納めです。官公庁などはそれぞれに今年を振り返りながら今年最後の仕事に励まれたと思います。私の事務所でも大掃除がが行われており、新年の飾りつけなどを行いました。しかし、私自身は仕事が新年までひっきりなしに続きます。
 一昨日は仲良くしていた酪農家の一人が、重機の下敷きになり死亡しました。痛ましい事故です。69歳、農協の役員もされた優秀な人材でした。残念でたまりません。30日の葬儀に出席します。

 昨夜は福岡との県境にある地域の方から「アナグマが捕れたので食いに来い」と以前から言われていましたので県北の地域まで出かけました。アナグマはブドウなどを食べるため、ワインづくりのブドウを栽培している地域にとっては害獣です。罠の免許を持っている方が仕掛けてやっと一匹捕獲したという事でした。

 私は、父が猟をしていましたので、小学生のころ一度だけアナグマの足の肉を食べたことがありますが、どのような味だったかは忘れていますので、興味津々出かけました。
肉はきれいに捌(さば)かれ大皿に並べられていました。脂の多い肉でした。お隣にはイノシシの肉も並べられていました。

 焼肉のように焼いて、ポン酢とおろし大根でレタスを巻いて食べました。じっくりと焼いて食べましたが、なかなか乙な味でした。ついつい焼酎も進みました。

 29日は朝から4か所で辻立ちをしました。阿蘇をスタートに菊陽町まで。さすがに阿蘇の風は冷たく感じましたが、多くの方々に手を振っていただきモチベーションも上がりました。
 29日を入れて今年も残り3日ですが、31日深夜、そして一日の早朝と行事は続きます。毎年のルーティーンです。
 来年も厳しい年が予想されますが、今年以上にエネルギッシュに活動していきます。

写真は捌かれ、大皿に乗った脂身の濃いアナグマの肉