沿道に長蛇の列、安倍元総理に別れ

2022年07月13日

 12日(火)は安倍元総理の葬儀が、東京芝公園の増上寺で行われました。私は前日の通夜に参列したため、この日は葬儀には行かず、霊柩車が通る自民党本部の前で待つことにしました。

 2時45分が自民党本部前の通過予定でしたので少し早めの2時前に党本部に出かけました。ところがその時刻、党本部に向かう沿道は左右の歩道とも記帳の方や霊柩車を迎える方々であふれていました。沿道の列は党本部から議員会館、国会議事堂まで続き大変な人出でした。多くの方が手に花を持たれていました。

 車は15分遅れて午後3時に党本部前を静かに通過しました。皆さん手を合わせ、安倍元総理を見送りました。テレビで中継をしていましたが、沿道の群衆は永田町や平河町だけでなく、増上寺から車が通る国道246号など、ずっと途切れることはなかったことが映像で映し出されていました。

 銃弾に倒れたことという不慮の死という事だけでなく、安倍元総理の人柄や国際的な功績に敬意を表しての皆さんの行動であると感じました。
 幹事長室に戻り議員の皆さんと安倍元総理の思い出などを語り合いました。皆、沈痛な表情でした。

 今日13日(水)、熊本に帰り、明日また上京です。派閥の例会を開きます。参議院選挙の報告、安倍元総理の追悼、そして今後の活動などについての話をします。冒頭、黙とうで弔意を表し選挙と今後の日程についての話に入る予定です。

再び政治が動いていきます。
一時の猶予もありません。