全国の町村議会正副議長、市長さんたちの大会始まる

2022年05月31日

 30日は全国の町村議会の正副議長さんたちが東京に一堂に会し研修会が行われ、夜はそれぞれの郡単位で国会議員との懇談会がありました。私も選挙区の阿蘇郡・菊池郡、そして上益城郡各町村の議長、副議長さんの席にお邪魔しました。

 阿蘇郡は高森、南阿蘇、西原、小国、南小国、産山の6町村、それに菊池郡の大津、菊陽が加わり合同の懇談会でした。震災からやっと復興した阿蘇、台湾の世界的半導体企業TSМCが進出する菊陽と隣の大津の両町、それぞれに課題を抱えながらも和気あいあいに話の花が咲きました。

 上益城郡は益城、御船、嘉島、甲佐、山都の5町です。こちらも震災の被害を受けた町村です。特に益城町はまだまだ街づくりには時間がかかります。私たちの責任も重いものがあります。それでも皆さん前向きに様々な将来についてのアイデアが出ていました。

 町村議員は住民の皆さんの最も身近な課題を最初に受け止める立場です。そのことが国全体の課題となったりする為、その対応策や解決策を検討していくことになります。まさに第1次情報の発信源です。それだけに議員さんたちの話に耳を澄まさなくてはなりません。少しも聞き逃すことなく、その中に大きな国や世界の問題が含まれているという気持ちで、いつも接しなくてはなりません。

 本日31日には熊本県内町村議会正副議長会定期総会が開催され、それぞれの地域からの要望が出されます。しっかりと受け止めて国政の中で考えていきます。

 さらに夜には熊本県内の市長さんたちの集まりもあります。地方自治体の代表者の皆さんが東京に結集されます。地方の声をいかに反映させるかの日々になります。そして来年の予算獲得に向けて活動していきます。