久々に派閥の事務総長会議

2022年05月20日

 自民党の政策集団、いわゆる派閥の事務総長懇談会が19日、浅草の料理店でありました。岸田政権発足後、昼間の会議は行っていましたが、夜の懇談会は初めてです。「清和政策研究会」(安倍派)、「志公会」(麻生派)、「平成研究会」(茂木派)、「志帥会」(二階派)、「宏池会」(岸田派)、「有隣会」(中谷元 世話人代表)、私たちの「近未来政治研究会」(森山派)、そして水月会(石破グループ)の7派閥1グループの事務総長が集まりました。

 今回の当番は志公会で事務総長の森英介先生が全て段取りをされました。
 マスコミも外で待機しており、派閥間の様々な意見が交わされたようにとらわれがちですが、参議院選挙に向けての結束や野党の動き、国会の憲法審査会の各党の主張などが情報として交換されるもので、大半は友好を深めるための時間に割かれます。今回も和気あいあいのうちに約2時間の意見交換となりました。

 各派閥は今後、参議院選挙に向けて、自派閥の候補者当選のための活動に入ります。ただ今国会は新型コロナウイルス感染症の対応やロシアのウクライナ侵略による燃油や諸物価の高騰で、補正予算の審議が月末から始まりますので、まずは補正予算を成立させることに集中しなくてはなりません。

 国会審議と参議院選挙の「二刀流」の活動がこれから約2か月続きます