特別国会、正副議長選出、首班指名

2021年11月10日

 10日(水)、衆議院総選挙後に開催されることが法律で定められている「特別国会」が開かれ、まず正副議長を選出する選挙がありました。議長には自民党の細田博之先生、副議長には立憲民主党の海江田万里先生が選出されました。与野党がすでに話し合っていたために、ほぼ満票で決まりました。

 そのあと首相の首班指名選挙があり、岸田文雄総理が再選されました。岸田総理は自公連立で過半数以上を獲得し選出され、第2次岸田内閣がスタートすることになります。特別国会は明後日まで開かれ閉会となります。そのあと臨時国会の開会となり、いよいよ補正予算や提出法案を巡っての与野党の攻防が始まります。

 国会開会の前に、自民党本部で両院議員総会が開催され、総裁、幹事長のあいさつの後、新しく当選した自民党議員が紹介されました。いずれも溌溂としたフレッシュな議員ばかりでした。

 更に昨日(9日)は石原派の幹部会を開きました。石原会長が今回の選挙で残念な結果となりましたので、今後どのように派閥を運営していくかを論議しました。当面森山前国会対策委員長を中心に結束を図っていきます。

 また、同じ派閥の野田毅先生も残念な選挙結果でした。私が事務局長を務める「たばこ議員連盟」の会長でもありましたので、後任の会長をだれにするかの論議にも入りました。

 選挙が終わり、国会議員の顔ぶれが変わりますので、まずは様々な人事を行い、組織の態勢を整えなくてはなりません。

 私自身も気持ちを新たにしてのスタートです。色々な仕事や相談が舞い込んで来ていますが、全ての課題に全力を尽くして真正面から立ち向かいます。エンジン全開です。