派閥の例会、総裁選で意見

2021年09月09日

 木曜日は正午から各派閥一斉に定例会です。私たち石原派もいつものように9日正午に平河町の「近未来政治研究会」の事務所に集まりました。メンバーは無所属1人を含め11人。選挙区事情でどうしても出席できない1人を除いて全員が出席しました。主なテーマはもちろん自民党総裁選挙です。更に派内には医師が一人いますので今後の新型コロナウイルスの行方もドクターに語ってもらいました。

 まずは石原伸晃会長の挨拶です。やはり総裁選挙と政策についての話でした。
 その後、私より当選回数が少ない中堅若手に選挙区を回りながら、有権者の皆さんからどのような反応があり、意見が聞かれるかを一人一人に述べてもらいました
 「自民党にとっては明るい兆しが見える。一方で菅総理の評価を改めて見直す声も多い」「1年交代の総理・総裁は良くない」「ここに来て、コロナ対策は一般的に受け止められている以上にうまくいっていた、という声が多い」「ワクチンの接種率の高さと不満の数が反比例している」など、それぞれの選挙区の声を披露してもらいました。

 総裁選に関しては、最終的に候補者が出そろったうえで、政策で判断すべきであり、今特定の名前を挙げるべきでない、という意見がほとんどでした。中には「やはり自分の派閥から候補者を出して戦いたい。石原会長に出馬してもらいたいんだけど」という声もありました。

 新型コロナウイルスに関しては「致死率など低く、ワクチンの接種率もアメリカを上回っており、世界的に見て我が国はうまく行っている。もっとそのような情報を発信すべきだ」という意見も複数出ました。
 
 今日は各派閥とも特定の候補者を挙げるところはなかったと思います。私たちも政策集団ですので、候補者が出そろったところでじっくりと政策を聴き、将来の日本の事を考えて政策中心に意中の人を決めていきたいと思います。