Stayhome、telework明けに委員会

2021年05月07日

五月のゴールデンウイークはひたすらStayhomeでした。連休明けの6日もteleworkで過ごしました。計画した通りに読書、宿舎の散歩、料理、部屋の片づけに専念しました。読書は翻訳部門で本屋大賞を取った「ザリガニの鳴くところ」、その後は「子育て支援の経済学」「孤独な育児」「漂流女子」など仕事に関する本を読みましたがいずれも深刻な内容で考えさせられるものばかり。これからの仕事の難しさを思い知らされます。
料理は相変わらずカレー。今回はタイ風カレーに挑戦しましたが、ココナツミルクを入れ過ぎ、味はいまいち。カレーの風味がしませんでした。またリベンジです。

 宿舎の散歩はブラブラ。しかし同じ場所を回りますので飽きも来ます。部屋の片付けは全くできませんでした。やはりゴールデンウィーク長いようで、ダラダラしてしまう。

 6日はテレワークで地元との話などに時間を割きました。7日は参議院で地方創生及び消費者問題に関する特別委員会が開かれ、私が担当する「国家戦略特別区域法の一部を改正する法律案」の法案審議3時間でした。与野党6人の皆さんの質問に答弁しました。国家戦略特区では、実験的に、本年8月末までに限って株式会社の農地売買を可能にする特例を設けています。特区の特例は実績を評価して全国展開するのが原則ですが、この特例は結局全国展開するにはサンプルが少な過ぎるために、この特区法改正案により期限を2年間延長して、その間に全国的にニーズと問題点の調査をしようという方針です。

 野党はもちろん、自民党からも農地の企業による売買に厳しい質問が飛びました。いつものように私見も交え出来るだけ分かり易くて丁寧に答弁したつもりです。最後に採決が行われ賛成多数で可決しました。来週の本会議で成立の予定です。

 さらに午後5時からは「新型コロナウイルス感染症対策本部」が官邸で菅総理出席のもと開かれ、現在の緊急事態宣言を5月いっぱいまで延長することを決めました。現在の宣言地域東京、大阪、京都、兵庫に加え、愛知、福岡両県が新たに指定されました。まだまだ長い戦いは続きます。

 連休明け、それほどの連休疲れは感じませんでしたが、来週からは更なるコロナ対策、そして予算委員会も控えていますし、参議院での法案審議も待っています。コロナと法案で緊張は続きます。