緊急事態宣言へ、視察、パーティー再検証

2021年01月04日

 4日午前11時からの菅総理年頭の記者会見で、東京をはじめとする1都3県で緊急事態宣言の検討に入る、という事が述べられました。今回は感染拡大の原因がかなり明確になっているという事で、分野別に的を絞っての規制強化になりそうです。

 私の方は6日から、和歌山県への農業による地方創生の現場視察を予定しています。今日の会見により、視察地域の感染状況を再調査し、各行程での防止対策をもう一度検証し、視察を決行した場合の対策を指示しました。現在のところ視察は行う予定です。
 その後、鹿児島、長崎の視察も予定されていますが、双方とも万全の態勢を取って視察を実行する予定です。

 一方、13日に東京で政治資金パーティーを予定しています。もちろん食事抜きの講演だけですが、こちらは秘書に「中止せざるを得ないのではないか。すぐ準備をして欲しい」と指示しました。

 年明け早々慌ただしくなります。そして様々な行動に熟慮が必要になってきます。とりわけ地方創生においては、現在、農業の在り方について、それぞれの地域の実態調査を行い、好事例を参考にしながら政策を転換すべきところなどを、現場の視察を通して進めることにしています。女性や若者が就農したくなる農業を求めての模索が続いているところです。手をこまねいている暇はありません。コロナ禍の中ではありますが、私に与えられた仕事に対して結果を出していくためにも、やるべきことはやっていかなくてはなりません。

 難しい判断の中ではありますが、熟慮断行、堅忍果決の気持ちで進みます。