派閥の事務総長会議

2020年08月06日

 2-3か月に1回の頻度で各派閥の事務総長会議を行っています。昨日も8派閥の事務総長が集まりました。
 各派閥の懇親と情報交換を兼ねて行うもので、政治情勢や噂になっている様々なことの確認、その他いろいろな話が出ます。昨日も国会情勢から、次期選挙の予測、最近それぞれが気になっていること、など約1時間半意見を出し合いました。

 野党が要求している臨時国会の召集についても、皆さん十分に自覚しておられました。今、法案もない状態で開催しても野党が批判の対象を広げるだけなら意味がないこと、仮に新型インフルエンザ対策特別措置法を改正して、私権の制限を強化する法改正をするなら十分な準備期間がないと大きな法改正なのでかえって混乱をきたす、などの声があり、私が考えていることと同じ意見の方が多かったようです。

 次期選挙については野党が一本化してくるなら相当覚悟して臨まないと大幅に議席を減少させる、という危機感は皆さん持たれていました。

 コロナ感染拡大防止のために早めに終了、次期当番派閥を決めて散会となりました。

 自民党派閥の功罪はいろいろと言われますが、それぞれのグループが今の自民党をどう見るかなどの意見を出し合い、常にチェック体制をとる、という上からも必要なことと感じました。