筆頭間協議は続く

2020年07月02日

 昨日は、予算委員会野党筆頭理事の要求を受けて、予算委員会の筆頭理事間で協議を行いました。野党からの要求は「国会議員の河井夫妻が選挙違反の疑いで逮捕されたことに関連して、政治と金をテーマに予算委員会の集中審議を開いてほしい」というものでした。
 私からは「すでに舞台は司法の場に移っており、予算委員会を開く必要はない。検察庁などの捜査の推移を見守ることが大切」と言い、予算委員会の開催をお断りしました。
 ただし、「目下一番の問題は、新型コロナの感染が今後どうなるかであるので、コロナをテーマにして、医療や経済の専門家をお呼びしての参考人質疑は開催する」と答えました。野党側は参考人質疑には同意したものの、集中審議は今後も要求して行くとして、協議を続けることにしました。

 国会は終わりましたが、予算委員会の開催を巡り、毎週筆頭間協議を行っています。なかなか地元活動をさせてはくれません。しかし、コロナ対策は現在最も重要な問題ですので、第2波感染防止に向けて様々な対応を考えて行かなくてはなりません。来週も筆頭間協議は続けていくことになります。