集中審議、与野党の距離近く

2020年05月12日

 昨日の衆議院予算委員会は、午前9時から「(コロナにおける)緊急事態宣言の延長について」をテーマに3時間の集中審議を行いました。コロナに対する危機感や出口戦略、医療体制の充実、経済対策では与野党の言い方の差はありますが、目指すゴールはほぼ一緒です。このため、野党も舌鋒の鋭さは変わりませんが、内容は与党が示している方向性とほぼ一致しており、昨日も混乱や審議中断は起きませんでした。

 与党の筆頭理事としては、円満な運営を心がけなくてはなりませんので、昨日のような審議が最も充実した審議となります。

 現在の緊急事態宣言について、コロナ感染者が少ない地域についてはいよいよ解除されるようです。経済の復興がスタートします。慎重に慎重に離陸しながら、大きく飛び立ちたいものです。解除後の最初の一週間が大切かとも思います。これまでの様にsocialdistanceを守り、しっかり手洗い、うがいをしながら、自覚をもって一日の生活をしていきたいものです。

 今日は午前中に衆議院農林水産委員会、午後からは本会議が開催されます。また集団として集まりますので、注意が必要です。
 だいぶ神経が細やかになった、と思っていますが・・・。