自民党本部も閑散と

2020年03月06日

 本来なら、毎日朝8時から自民党本部では様々な部会が開催されます。8時前になると議員や役人そして講演する講師の方、さらに団体の代表者で、ロビーはごった返し、エレベーターは満員です。しかし今週は新型コロナウィルス感染拡大防止対策の影響もあり、部会も少なく閑散としています。

今日も、私が出席する午前中の勉強会は無く、昼間に農林部会の役員会一件だけです。「自習」が続きます。予算委員会の時は午前7時から様々な準備をして、7時半になると野党の方と電話で連絡を取り合い、8時には与党理事懇談会を開き、8時半過ぎには与野党の理事会で激論を交わし、そして9時から委員会の開会とあわただしい朝を送っていたのと一変しています。

 新型コロナウイルスによる今のような状態が一日も早く解消され、あの活気ある毎日が戻ってくるようにしなくてはなりません。政府は様々な対策を打ち出しています。私のところにも観光業から小売店、ホテル経営者から流通業者まで毎日電話がかかってきます。経済や国家の危機にもつながりかねません。

 感染拡大防止対策を徹底する一方で、早く補正予算の数字を積み上げて、それぞれの業界に手当てをしないと、国全体が更なる混乱に陥ります。