やはり何かが起きる予算委員会

2020年02月08日

 昨日の予算委員会は、午後になって一荒れし結局流会になりました。月曜日の午前中に残りの質疑をやります。
 質問者の質問に対して大臣がちぐはぐな答弁を繰り返して、野党が退席したからです。結局、与野党の国会対策委員長が会談し、月曜日に残りの時間をやることになりました。たまたま月曜日は午後からの予算委員会が予定されており、午前中が開いていましたので全体の日程には影響を与えずに済みました。

 質問者が公文書の取り扱いに対して、法律の何条何項に記載されているか、など細かいことを聞きました。ふつうはそのような質問に対しては役所の事務方が答えるのですが、役所の答弁者をこの質問者は認めませんでしたので、大臣が答弁に立ちましたが、そのような細かいことはわかるはずもなく、しどろもどろしているうちに、野党がしびれを切らして退席してしまいました。

 野党の質問者も、このようなことになるのを狙っての質問です。大臣や秘書官ももう少し対応の仕方があったと思うんですが、もうどうにもなりませんでした。

 月曜日10時からの再開ですがまた同じようなケースにならないようにしなくてはなりません。しかし、野党が事務方の答弁者を認めなければまた同じことが繰り返される危険性があります。今日明日で対応策を考えます。
 国会というもの一筋縄ではいきません。