予算委員会、次の準備へ

2020年01月30日

 昨日、今日は衆議院予算委員会は一休みです。しかし、明日開催される予算委員会の集中審議、そして来週から、令和2年度の予算審議に入らなくてはなりません。その準備に昨日も追われました。
 野党の国会対策委員長から、「棚橋予算委員長の会議運営が公平でない」として集中審議や来週からの予算審議を場合によっては見合わせる、ということを自民党の国会対策委員長に申し入れてきました。
 いざ開催しようとすると、いろいろな理屈がつくものです。しかしそれには丁寧に対応していかなくてはなりません。予算委員長には「できるだけ公平な運営をしてください」と申し入れたところです。

 一方でその委員長に対して立憲民主党の枝野代表が「総理に尻尾を振るポチ」という発言をしたことで、これについては私たちが不適切な言葉であり、撤回して謝罪を要求する、ということを昨日の理事懇談会で申し入れました。
 何やら双方サヤ当ての様相ですが、中国発のコロナウイルスが国内での感染者が出だしたこと、いよいよ英国のEU離脱が決定したこと、その後の中東情勢など、我が国を取り巻く諸問題は山ほどあります。モタモタしている暇はありません。機敏に政治が対応するときです。

 ここは与野党一致結束の時です。