台風19号・自民党非常災害対策本部

2019年10月15日

 台風19号の被害が広範囲に及び、被害も甚大であったことから自民党は昨日のうちに「令和元年台風19号非常災害対策本部」を立ち上げ、今日の午前8時から平場の対策会議を開きました。
 本部長は二階俊博幹事長、本部長代行が岸田政調会長という布陣で自民党の役員は全員幹部として名を連ねられています。私は事務局次長という事で事務処理を仰せつかりました。
 今朝の8時からの会合には200人近い国会議員が集まり、会場になった901号室は立ったままの議員も多く見られました。まず各省庁から被害状況と対応策を聴きました。そして意見交換では、被災地の範囲が関東、東北、甲信越一円と広範囲でしたので、それぞれの地域から選挙区ごとに要望などが出され、1時間半の意見交換時間を要しました。
 激甚災害への早期指定、補正予算の編成、国土強靭化計画の更なる延長、災害庁の設置など長期的課題から短期的な取り組みまで幅広く意見が出されました。
 先日の台風15号の被災地が、これから復旧に向かおうとする時に、また19号の被害です。既に毎年、毎月何かの自然災害が日本列島で起きています。
 災害対応は根本的に国策として考えなくてはいけない時代になりました。