大きな波乱なく国会終了へ

2019年06月26日

 国会は今日で会期末を迎え、幕を閉じます。昨日は野党から「内閣不信任決議案」が提出されました。なぜ不信任案提出か、という理由を述べる「趣旨弁明」は時間制限がありませんので2時間も3時間も長々と演説するケースが多いのですが昨日は、立憲民主党の枝野代表が1時間したのみで、あと各党が賛成、反対の討論をして、記名採決を行い、不信任案は否決されました。
 不信任提出に対抗して衆議院解散も予測されたのですが、そこは大人の対応で粛々と否決となりました。今日は各委員会が開かれ、会期末処理というのがあります。今国会の委員会に提出され、残された議案を継続審議にすることなどの申し合わせの委員会です。そして午後から本会議を開き、長かった150日間の国会を終えます。
 明日は熊本に帰ります。引き続き参議院選挙の活動です。7月4日公示、21日投票と思われますので全力で走り回ります。