「骨太方針」に盛り込むための作業

2019年05月24日

 毎年今の時期になると、政府が来年度に向けて作成する経済財政運営の基本方針である「骨太方針」に盛り込むための作業が、自民党では急ピッチで進められます。「骨太方針」は、今後の国の行方と在り方を論議して、一定の方向性を出し、そして来年度の予算に特に必要なものを書き出すものです。ですからこの「骨太方針」に書かれたものがこれから大切なものであり、来年度の予算の骨格や肉付けになります。
 そのため各省庁も私たち各分野を預かっている者たちも、まずは来年度予算のスタートでもある「骨太方針」作成に全力を注ぎます。
 その作業が今週、来週にヤマ場を迎えます。昨日書きました「高等専門学校」についても今後どう位置付けるか、を記述して予算を少しでも獲得するための表現にします。
 今日も朝から、自民党各部会「骨太方針」の取りまとめ作業です。全体の「骨太方針」が出来上がれば、それを読むだけで今後の日本の方向性を知ることが出来ます。
 今週、来週かなりの分野で取りまとめ作業が続きますので各部会にしっかり顔を出し、全体を把握していきます。