「地方議会の課題に関するプロジェクトチーム」スタート

2019年03月19日

 昨日は、自民党本部で「地方議会の課題に関するプロジェクトチーム」の第一回会合がありました。地方議会の無投票が増え、議員のなり手が少なくなっていることから、「どうすれば、健全な地方議会の活性化ができるか」という狙いで発足したもので、私が座長を務め、これからの意見交換や論議を進めます。
 プロジェクトチームと言っても、全員参加のチームで特定にチームをつくる訳ではありません。また出来るだけ開かれた論議をしようと昨日もマスコミオープンにしました。
 昨日はまず全員から「何が議員のなり手不足の原因と思うか」「それを解消するためにはどうすればいいか」について、思い思いに意見を出してもらいました。
 議会の活性化と言えば「議員年金の改善」や「議員報酬の引き上げ」などがよく出てきます。それは重要な観点ですが、他にも兼業禁止の緩和や、女性がいかに議員になれるか、また被選挙権年齢の引き上げなどもあり、昨日は様々な意見が出されました。
 今後、当事者の皆さんからも意見を聴き、参議院選挙前後には、とりまとめて自民党政調会長に提言したいと思っています。
 折しも統一地方選挙が始まりますので、その合間を縫って進めてまいります。