31年度予算案衆議院を通過

2019年03月04日

 3月1日の金曜日は、午後5時から衆議院予算委員会が開かれ、締めくくり質疑が3時間ありました。私も予算委員会の与党の理事として、この締めくくり質疑で、統計問題と豚コレラの問題を質問しました。その後、採決をして31年度当初予算案を可決したのが、午後8時過ぎでした。
 その後、予算の執行に必要な税に関する法案を、財務金融委員会と総務委員会で審議しそれを可決して、本会議が開会したのが午後11時。それから賛成討論や反対討論を経て最終的に衆議院本会議で予算案の採決をして終了したのが午前2時過ぎになりました。
 その日は朝2番の飛行機で地元に帰ることになっていましたので朝5時半に起きて熊本に帰り、県議会議員選挙の候補者の事務所開きなどに出席しました。
 2月1日から、土、日を除いて毎日開会された予算委員会もこれでいったんは終了です。3月一杯は参議院に舞台を移します。とにかく忙しさと緊張感で一杯でした。特に野党との交渉は言葉遣いを一つ間違ったら大変なことになります。しかもいつもより10日遅れての開会で、3月31日の30日前までに予算を参議院に送ることが、国会対策委員会から言われた責務でしたので1日ともおろそかにできませんでした。良い経験をさせてもらいました。
 今後、当分はまた党務に帰ります。政調会長代理としての法案の審議や地方議会を活性化するための会合が立ち上がりますので、自民党本部通いが多くなります。
 特に地方議会活性化問題はタイムリーなことでもあり、注目を浴びそうです。こちらも緊張感をもって当たらなくてはなりません。