30年度予算成立、後半国会へ

2018年03月29日

昨日、参議院で30年度予算97・7兆円が成立しました。あと予算を執行させるための予算関連法案が成立すれば、30年度の国民の皆さんに向けた予算は出来上がり、それぞれに予算が流れていくことになります。まずは今国会の第一関門通過です。

森友問題で大揺れに揺れ、この後も予断を許しませんがまずは年度内にやるべきことは終了しました。

国外では、中国の習近平国家主席と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が北京で会談するなど、サプライズが起きています。今月半ばには安倍総理もトランプ大統領と会談する予定ですので、内外ともに政治の動きは激しいものがあります。

我が国の主張がきちんと伝わるように、そして他国から侮られないように、国内においては、政治が国民からの信頼を取り戻すようにしていかなくてはなりませんが、いずれも難しい作業です。しかし、謙虚にこれらを進めていかなくては、自民党が政権を奪還してきて以来、ここまで積み上げてきた経済や外交、未来への戦略が崩れてしまいますので重要な局面を迎えた、と言っていいと思います。

私のほうは、農林水産委員会が順調に動き始めました。昨日委員会を開催して、一般質疑をやり、来週からは、残された8本の法律案を一つずつ丁寧に審議していくつもりです。国会も波静かであって欲しいと願っています。やがて4月、気持ちも新たに頑張ります。