盛大だった自由民主党大会

2018年03月26日

年に一度のビッグイベントである自由民主党大会が昨日、東京高輪のホテルで開かれました。日本で一番広い会場に全国から3000人の党員が参加しての大会です。党情報告や今年の運動方針、さらに政策面での重点事項などが二階幹事長から述べられました。

全国各地より参加されていますので、優良党組織、党員拡張優秀都道府県連などが表彰を受けられました。優秀党員の方は今年100歳を迎えられた女性の方で、車いすでのご参加でしたが本当にお元気な方でした。

来賓は山口那津男公明党代表、榊原経団連会長でそれぞれご挨拶を頂きました。

そして、安倍総裁の登場です。最初に現在の森友問題に対して陳謝され深々と頭を下げられました。これには会場も一瞬静まり返りました。そのあとは自らのアベノミクスと今後我が国が直面する課題を挙げながら、働き方改革と人づくり革命などの重点政策を力説されました。

今回のサプライズゲストの一人は平昌オリンピックで金、銀、銅のメダルを獲得した高木美帆選手でした。大会の最初の部分で登場され、日本アイススケート連盟の会長である橋本聖子参議院議員会長とのトークは最高でした。高木選手は受け答えの言葉も正確でポイントをついており、頭のいい方だなあと思いました。

フィナーレのゲストは谷村新司さん。「スバル」と「群青」を歌い、お話しもなかなかうまい。最後は「いい日旅立ち」でしたがバックには47都道府県の故郷の景勝の地が映像で流れ、47都道府県から来られた方々も喜ばれ、この日最高に盛り上がり、アンコールの拍手も出たほどです。

盛大で華やか、また政策や運動方針の報告など中身もある大会でした。ただ、私たち副幹事長は大会運営委員ですので舞台の袖にいたのですが、同僚の一人が「いつもの割れるような拍手が少し今年はないなあ」とつぶやいたのが気にかかりました。何か心に引っかかるものが皆さんにあるのかもしれません。