選挙違反に鈍感になっているのではないか

2012年04月17日

 前田国土交通大臣が、市長選挙で前民主党代議士の候補者を応援する文書を、大臣の署名入りで、しかも国土交通省の封筒に入れて建設業界に送付していたという事件は今週から国会で取り上げられます。それに先立ち昨日、大臣の記者会見がありましたが、「辞める必要はない」「あんな使われ方をするとは思っていなかった」「秘書官が差し出した文章にうっかり署名した」「秘書官は辞職願を提出した」というものでした。
 聴いてあきれました。政治が悪くなる根本原因はまず選挙から、と言われます。特に金権選挙は諸悪の根源。それにつながるものには厳しく対処してきました。しかしこの甘い考えは何だろう、と感じました。
 私も選挙関係では数々の失敗をして来ました。ネットでお礼を述べたことも新聞にかかれました。仲間の方が友人に、私の支持を訴える手紙を送ったことも選挙違反となりました。
 それだけ自分に関わることには神経質でなくてはなりません。特に大臣や政務三役になればほかの立場とは違うわけですから、発言から慎重にしなくてはならない。それをこのような会見で一件落着しようとする、その感覚が既にずれています。