厳しい政治への声

2012年04月16日

 金曜、土曜日、地元で国政報告会をしました。70人位の規模の集会でしたが、今の政治に厳しい声の連続でした。まず、主催者の後援会会長が人集めに苦労したことを話されました。「今の政治は何もやっていない。何もやっていない中で何が国政報告会か、と言うお叱りの意見が多数あったことをまずお伝えしておく」と言う挨拶から始まりました。質疑応答の中でも、動かぬ政治に対しての不満が多く聴かれました。
 もちろん、大半は民主党政権への批判ですが、民主党にはもう見切りをつけた、と言う思いと同時に自民党は一体何をしているのか、と言う気持ちが込められています。
 野党自民党として何をするべきなのか、与党に協力していくことがいいのか、考え込んでしまいます。今の政治や政策で良くないことは良くない、と指摘しなければ益々悪いほうに進みます。足を引っ張っているように見えますが、野党の役目です。
 また自民党は今後の国づくりの政策を発表しましたが、大阪維新の会の政策のほうが大きく取り上げられ、なかなか目立ちません。ここはじっくり、地道に、黙々と進む意外になさそうです。
 今週は、北朝鮮のミサイル発射に伴う情報収集の遅れと、消費税と社会保障の一体改革特別委員会の設置問題で、いよいよ、本格的な与野党攻防に入ってきます。
 私は、農林水産委員会で久々の質問を水曜日にします。この2日間質問の準備が出来ていませんので今日から、また缶詰め状態です。
 昨日は私の長男の結婚式でした。今福岡で働いていまして、同じ福岡で働く鹿児島出身の方との結婚でしたので、ごく身近な親戚で式を神社で、披露宴を福岡の披露宴専門の会場でつつましく行いました。お世話になっている多くの方々にお知らせすべきだったのでしょうが、私自身、政局のことや国会のことで精一杯でもあり、また本人の希望もありましたので、ごく簡素に行いました。ご理解を戴きたく思います。