日本の危機管理は大丈夫か

2011年12月21日

 今日は朝から、自民党の国防・外交の合同部会が開催されました。金正日死去の情報収集についてです。
 北朝鮮メディアが正午から特別放送がある、と報道したのが19日の10時6分。首相官邸に内閣調査室から同8分にはその報告があリ、過去の特別放送は17年前金日成主席が死去した時、という資料までつけていた。
 ところが野田総理は街頭演説に行く、山岡国家公安委員長は選挙区の理美容学校の落成式で祝辞を述べる、という能天気ぶり。結局、北朝鮮の正午からのニュースを聞いてみんな驚き、総理は街頭演説に行く途中を引き返した。山岡大臣に至っては、急きょ開かれた「安全保障会議」を欠席した。しかも安全保障会議の開催時間はわずか10分。一体何を話し合ったんだろう、と思います。
 もし、北朝鮮で動乱でも起きていたら、大変なこと。ミサイルでも飛んできたなら、無防備のままやられるということになります。
 その事実関係を今日の合同部会では問い詰めましたが、はっきりしない答えばかりでした。どうも震災や原発事故が起きた年というのに危機管理の甘さが露呈されました。何かたるんでいるな。