予算委員会での評価

2010年11月09日

 海上保安庁のビデオ流出など波乱の国会の中で、昨日は予算委員会がありました。自民党の論客4人が立ち菅総理、仙石官房長官を中心に攻めました。

 予算委員会を楽しみにしている方も多く、テレビを見ての感想を、電話でメールでファックスでそれぞれ寄せていただきます。昨日は民主党政権の失政が多く格好の攻め時、自民党支持の皆さんは楽しみにしておられたようです。しかし、いくつかのメールがあり余り評価は芳しいものではありませんでした。

 「言葉が先行し勝ち。聞くに堪えない言葉も多かった」「あれでは民主党に判官びいきが行く」「もっとデータと情報に基づいて論戦しなければダメだ」「特に月曜日で世論調査も出てせっかく自民党が上昇したところ。イメージを悪くするいじめ的質問では良くない」と手厳しいものでした。

 これらの方々は定年退職して知性派の方が多い。心して聞かなくてはならないことです。自分の自己満足的質問でなく、聞いている人がどれだけうなずけるか、そんな質問を目指さなくては、と感じた次第です。早速国会対策会議で意見として報告します。