国会の混迷

2008年11月19日

 国会のかけ引きとはこんなに訳の分からないものだろうか。麻生・小沢が会談して、小沢さんが「2次補正を出せ」と言って、麻生さんの答えが曖昧だったから、翌日の国会審議は小沢さんの一言で全部ストップです。ただし、参議院はストップしたけれど、衆議院は通常通りでした。
 私は火曜日の午前10 時から参議院の総務委員会が予定されていましたので、月曜日の最終便で上京して、総務委員会の政務官席に座っていたら、野党が誰も来ないので、そのまま流会です。この日は午前・午後5時間の審議が予定されていましたので、他の行事を急きょ入れましたが、いずれ総務委員会は開かなくてはなりません。多分来週でしょう。そうすると私の日程もまた組み替えです。来週は地元大津町長選挙の告示もされるのに、これも出席がままならぬかも知れません。
 「政局よりも政策」が麻生さんの訴えですが、やはり政局に左右されざるを得ないのか。野党ももっと国民の方を向いて国会運営に協力するところは協力して欲しい。自民党も反省すべき材料は数限りなく多いのですが・・・。