本来のさわやかさに

2006年12月28日

 昨日は朝から暮れのあいさつ回りでした。6時30分に家を出て辻立ちの後、ずうっとでした。阿蘇を回り夜はそのまま鹿本地域の忘年会でしたので、相当車も走りました。愛車インスパイアーお疲れ様。
 6時からの忘年会に出ているときに、佐田行革担当大臣の辞任のニュースがあっていました。よく国会内にあるトレーニング室で一緒になり、色々話をしました。いつも体を鍛え、個人的には大変真面目な方です。しかし、政治資金の架空名義の出し入れは弁解の余地がありません。優秀な方ですので再起を期していただきたいと思います。
 後任に渡辺よしみ内閣府副大臣が起用されました。好感を持って受け止められると思います。渡辺美智雄元大蔵大臣のご子息というだけでなく、経済に強いし歯に衣着せぬ発言も味があるし、無派閥というもがいいですね。たくましい証拠です。人物的にも裏表がありませんし、きっと活躍されると思います。
 安倍内閣は論功行人事に走りすぎた嫌いがあります。最初から渡辺さんのような斬新な方を大臣にしておけばもっと人気も上がったと思います。今後、論功行賞的な人物から、今回のように国民に期待が持てる方に切り替えていくなら、安倍内閣への期待も高まると思います。総理補佐官の方々は新しい政治手法を取っていかれる方々を選ばれましたが、内閣のほうは論功行者の「在庫一掃セール」のような気がしていました。これからが勝負です。安倍さんに頑張って欲しい。老人や族議員にあまり気を遣わないで毅然とした姿勢で、新しい日本を進めてほしいと思います。その姿勢、さわやかさが国民が安倍さんに期待する部分ですから。
 今日の辻立ち、車がかなり少なくなっていました。28日以前から休みに入っている所が多いのでしょうか。正月3日まで辻立ちは休みます。