地方の難しさ

2006年04月20日

 今朝の突風はひどかった。阿蘇で辻立ちをしたんですが、脚立の上に立っていられませんでした。道路に下りてやりましたがそれでも風に押し戻される始末。声も出しにくく、涙も出てきます。早々に引き上げました。頭が、かつらでなくて良かった。かつらなら、空中高く舞い上がっていたでしょう。
 今、辻立ちの内容は地方の活性化をどうするか、ということで訴えています。しかし、現実的にはなかなか難しい。都会は、規制緩和や市場原理の導入で、競争する環境が整っています。外資系の会社も含め、企業数も、人口も多い。しかし、地方へ来るとなかなかそうも行きません。人口も少ないし、企業数も少ない。競争する環境にないんです。しかし、だからと言って補助金による保護策ではこれまでと変わりません。やはり競争から、知恵も、活力も生まれてくると思います。
 いつも言っていることですが、県庁、市役所、役場をもっと民営化に近い形にすることから始めなくては、と思うんですが・・。「地方の再生」-国内問題としては今後重要な課題となってきます。
 明朝の辻立ち7時20分植木町