ジョギング大会中止、残念

2023年03月22日


 21日(火)の春分の日は地元山鹿市の菊鹿町で「清浦総理顕彰・あんずの丘マラソン大会」の予定でした。清浦圭吾氏は菊鹿町が生んだ第23代の内閣総理大臣で1924年、大正13年、関東大震災の後を受けての総理大臣です。選挙に大敗したためにわずか5か月の在任でしたが、熊本では細川護熙総理とともに地元が生んだ総理の一人です。

 「あんずの丘」は、ふるさと創生交付金で整備された公園で、近くに白村江の戦い(663年)の後、朝鮮半島からの進軍に備え、7世紀後半に建設された古代の城「鞠智城」(きくちじょう)などがあり歴史的地域であり風光明媚で、走るには適度な起伏もあるために絶好のジョギングコースで毎回参加して来ました。今年はコロナで中止されていましたので、3年ぶりの開催で、この1週間練習をして10キロコースを走るのを楽しみで臨みました。

 しかし会場に到着してみると人影はまばらです。参加票をもって受付に行くと「マラソン大会は中止になりました。受付で参加賞をお取りください」という看板。雨は降っていましたが、それほどの土砂降りでもないので受付にその理由を聞きますと「雷雨注意報が出たので」という事でした。ガックリするやら、少しホッとするやら。

 そのまま引き上げ、航空便を1便繰り上げて上京しました。宿舎についても何か物足りなさを感じましたので、夕方から六本木方面をジョギング、6キロほどを走りました。
もう薄暗くなっていましたが、桜の花がきれいでライトアップされた霊南坂付近の桜並木が素晴らしく、気持ちよく走れました。

 地元で山々を見ながら自然の中を駆け抜けるのも良いものですが、都会は都会でまた華麗さに魅力があります。

 どうしても夜の懇親会が続きますので、ジョギングだけが健康維持のための手段です。今後も地元大会には、健康と地元への顔見世も兼ねて走り続けます。
写真は議員会館の私の事務所に掲げている清浦圭吾総理の揮毫

本日m