閉会中も活発な議員連盟活動

2020年06月26日

 それぞれの職種等を応援する「国会議員連盟」というのがあります。自民党の政務調査会に設けられた、各省庁と直結した部会とは別に議員が自主的に議員連盟を結成して、予算面や法律面で支援しようというものです。いくつあるか分かりませんが多分100以上は存在するのではないかと思います。会費が月額100円から500円程の議員連盟まで様々です。皆さん30くらいの議員連盟には入会していますので、その負担金だけでも馬鹿にはなりませんが、業界を応援するために必要不可欠なものです。

 昨日も、歯科を守る「国民歯科問題議員連盟」、消防団を活性化させるための「消防議員連盟」、海外の日本人学校を応援する「海外子女教育推進議員連盟」が相次いで開催されました。特に歯科議員連盟には100人近くの議員が出席して活発な意見を出し合いました。

 それぞれの業界は、今年のコロナ感染で皆さん厳しい状況に立たされています。それだけに議員連盟の役割は重要です。このような時こそ議員連盟から様々な支援策を要望して、予算に結びける活動をしなくてはなりません。国会閉会中だけに、来年度の予算獲得に向けての議員連盟の活動にも力が入ります。