地元への挨拶文、ビデオメッセージづくり

2021年08月23日

コロナ禍の中で地元に帰れない日が続きます。8月一杯は帰れませんし9月も厳しい情勢です。しかし地元での会合や式典などは実施されます。常に私は欠席ですので女房や秘書に代理出席してもらい、私のお詫びも兼ねた挨拶文を読んでもらう事にしています。

 このため23日(月)も挨拶文を書いたり、ビデオメッセージをつくる政務の作業に追われました。公務ではありませんので作業場は大臣室でなく議員会館の私の事務所です。

 今日は医療関係団体の研修会へのビデオメッセージ収録でした。私が書いたあいさつ文をスマホの後ろに立てかけ、スマホに向かって挨拶をします。5分弱、目が原稿を追いかけますので、相手に話しかけるように顔を見て、という訳にはいきませんが、何とか収録を済ませました。挨拶は3分ほど、と書いてあるものもあれば、5分以内と書いてあるものもあります。それぞれに使い分けなくてはなりません。

 昨日は、5年前の熊本地震で崩壊した、私の家のルーツである神社の改修竣工式でしたので、こちらは原稿にして女房に読んでもらいました。ルーツのいわれを述べなくてはなりませんので、そのくだりを書いた古文書の写しをわが家から送ってもらい、挨拶文を作成しました。

 リアルで出席してあいさつする場合は、その場に応じて臨機応変に言い回しも変えられますが、ビデオや代理挨拶ではその場の雰囲気が分かりません。それだけに挨拶内容は正確なものでなくてはなりません。後にも残ります。その分だけ資料なども少し読まなくてはならず勉強にもなります。

 今後も、この種の挨拶づくりは続きそうです。