水面下の動きか、鳥の羽音に驚きて、か
2020年08月19日
国会は開かれていませんが、様々な動きが耳に入って来ます。昼、夜誰と誰が飯を食った、あるいは電話で1時間も話した、という事まで耳に入りますので、どうやってそのような情報を得るのだろうとさえ思います。しかし、国会がない静かな時だからこそいろいろな動きがあっているのかもしれません。
コロナ対策にしても昨日は党本部で医師らを招いての対策会議が開かれました。次期臨時国会を見据えての政策的な動きも起きています。
一方で安倍総理が慶応病院に検査に行くと、これが大きく報道されたりします。私のところにも昨日の朝そのような情報がもたらされ、いろいろと調べてみると、3日前の検査の続きという事でした。しかし、慶応病院の前にはマスコミ関係者がずらりと張っていて総理が出てくるのを待っていたといいます。
何もない様で水面下で激しい動きがあっているのか、それとも何もないので、富士川の源平の合戦で、水鳥の羽音に驚いて敵方が来襲したと思い平氏が逃げ出したように、ちょっとしたことでもニュースになってるのか、その真相は定かではありません。
表に出る事象、水面下の動き、どちらも政治を動かしていきます。
先日も書いたように、やはり事実・真実とフェイク・やらせ情報を見分ける事、このことは政治にとって最も大切なことです。先の戦争を今振り返っても、そのことに目をつむったことが、結局大きな惨禍につながりました。目、耳、足そしてハートです。